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中国人民銀行が人民元を据え置き 対ドル相場基準値

【北京=琴寄辰男】
2010年6月21日

中国の中央銀行である中国人民銀行は21日午前、人民元の対ドル相場の基準値を、先週末18日から横ばいの1ドル=6.8275元に設定した。人民銀は19日夜、人民元相場の上昇に向け、相場の弾力性を高める意向を示す声明を発表。基準値設定では人民元上昇を促す行動はとらず、大幅切り上げに慎重な姿勢を示したが、その後の銀行間取引は、正午(日本時間午後1時)時点で、基準値より約0.23%元高ドル安の1ドル=6.8120元前後まで上昇した。

同じ基準値だった18日の取引では、最高値でも基準値を約0.02%上回るにとどまっていた。市場では「銀行間取引で人民銀が元高誘導に動いた」との見方が出ている。

人民銀の19日の声明は、金融危機の深刻化で2008年夏から始めた対ドル相場固定を約2年ぶりに解除する意向を示すものだった。

しかし、人民元の上昇再開時期やペースに言及しなかった。このため、声明発表後の最初の取引日となる21日に、人民銀がどのような水準に基準値を設定するかやその後の銀行間取引の動向が注目されていた。

中国政府は、声明の発表で、26日からのG20首脳会議(サミット)を前に高まっていた米国からの人民元切り上げ要求をかわす一方、上昇のペースについては、欧州の財政不安が深刻化する世界経済の動向などを考慮する姿勢を続けるとみられる。

基準値は、人民銀がその日の取引の目安として毎朝発表している。1日の取引での変動は、対ドル相場では、基準値の上下0.5%の範囲に制限されている。基準値は取引に参加する銀行への聞き取りなどを参考に決めるとしているが過程は不明で、人民銀が事実上決定し、相場を人民銀が望む水準に誘導しているとみられている。

人民銀は05年7月の為替制度改革で人民元の対ドル相場を約2%切り上げるとともに、事実上の対ドル固定相場制をやめた。その後、人民元相場は緩やかに上昇し、07、08年の年間上昇率は6.9%に達した。だが、金融危機が世界で深刻化し始めた08年夏から、人民銀は自国の輸出企業を支える狙いで「元売りドル買い介入」を強め、人民元の対ドル相場を1ドル=6.83元前後で動かないようにしていた。

■引用元:朝日新聞
http://www.asahi.com/business/update/0621/TKY201006210093.html

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