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9月1日(ブルームバーグ)
これまでより償還期間の長い中国人民元建ての債券が近く香港で発行される見通しだ。HSBC銀行(中国)の債券・資本市場責任者、ウィング・ウ氏は、人民元を保有する機関投資家が増えていることが背景だと指摘する。
ウ氏は8月31日の北京でのインタビューで、「これまでよりも多くのさまざまな機関投資家に人民元保有が認められており、市場の発展に伴いこの傾向は拡大するだろう」と述べた。
ブルームバーグのデータによれば、香港で起債された最も償還期間が長い人民元建て債は、中国財政省が昨年発行した2014年10月償還の国債だ。香港金融管理局(HKMA、中央銀行に相当)の陳徳霖 (ノーマン・チャン)総裁は、中国当局の最近の動きはオフショアセンターとしての香港の魅力を高めるものだと歓迎している。
香港では今年2月に外国企業による人民元建て社債の発行が認められた。海通証券の香港部門は、中国本土以外の人民元建て資産に投資する債券ファンドを設定する認可を得た。 ファストフード最大手の米マクドナルドは8月、表面利率3%、13年9月償還の社債2億元(約25億円)を発行した。
ウ氏は「外国企業は人民元での資金調達に非常に関心を持っている。現時点ではオフショア人民元市場の方がオンショア債券市場よりもアクセスしやすい」と話す。
同氏は、小売り最大手の米ウォルマート・ストアーズなど中国で事業展開する国際企業が、今後の人民元建て社債発行の主体となる公算が大きいとみている。同社は3月、人民元建て社債の発行を検討していることを明らかにした。
■引用元:ブルームバーグ
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920010&sid=amTlLo1EjGzk
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